返済額を減らしたい・借金をまとめたい方必見!おまとめローンで後悔しない方法

お金の借り入れをしていた時に、借入限度額を超えてしまうと、複数社のローンの借り入れが発生して、元本と利子を支払うだけでも毎月大変な金額になってしまいます。
そんな借金をまとめたい時にとてもおすすめな方法が、おまとめローンになります。
おまとめローンとは、その名の通り複数社からローンの借り入れがある場合に、一社にまとめて借り入れを行い、これを一本化することをいいます。
借り入れを一本化することによって、返済方法もスムーズになり、毎月の返済額も返しやすくなるという大きなメリットがあります。
さらに、返済の目処を立てやすくなり、計画的に返済を行うことができるので、借金をまとめることで返済の効率化を計ることができます。
毎月の支払額がおまとめローンによって減ることで、返済額を増やすことができたり、ボーナス払いによって、より早く完済をすることが可能になります。
これにより利息分も減り、少ない金額で完済をすることが可能です。
このページでは、そんなおまとめローンに関する「おまとめローンの選び方」「メリット・デメリット」「おまとめローンの流れ」「おすすめのおまとめローンの金融機関」などをご紹介しております。
その知識を深め、より賢く返済できるよう参考になれば幸いです。
この記事の目次
おまとめローンの金融機関の選び方とは?
おまとめローンを選ぶにしても、様々な種類のおまとめローンがあります。
そんな中で何を選べばいいのか、ポイントを絞る必要があります。
おまとめローンは、選び方を間違うと、金利が高くなってしまう悲惨なケースがあります。
そうならないためにも、しっかりとした知識をつけた上で、おまとめローンの種類を慎重に選んでいきましょう。
まず、おまとめローンには、銀行や信用金庫、消費者金融などの種類があります。
その中でも、今まで借りていたカードローンより金利が低いもの選べば、結果的に返済額を低くすることができます。
さらにできるだけ低い金利のおまとめローンを選べば、返す手数料が減ることになるので、その分、負担を軽減することも可能です。
しかし、一般的に金利が低いおまとめローンを選べば、その分審査は厳しくなります。
また、金利は固定か変動かという違いもあるので、その点も考慮する必要があります。
固定であれば、基本的に金利は一定で借入をすることができるのですが、変動の場合は、市場金利の動向に左右されます。そのため、借りた後に金利が変わるということがあり、不確定リスクが高くなってしまうので変動には注意が必要です。
金利以外にもチェックしておくと良いポイントとしては、借り入れ可能額や借入可能期間、審査機関や来店が必要か否かなども細かくチェックしておくと良いでしょう。
また、今現在借り入れしているローンの総額が、借り入れ可能額を超えてしまうと、おまとめローンへの借り換えができない場合が出てくる可能性があります。
そうなると、おまとめローンで借り換えをできたローンとおまとめローンできなかったローンの複数のローンを返すことになり、結果的にする前より支払額が増えてしまうケースもあります。
さらに、借り入れ可能期間が短いと毎月の支払い金額が大変になってしまうというパターンも考えられますので、事前にしっかりチェックを行うといいでしょう。
おまとめローンにした場合のメリットデメリットとは
おまとめローンを利用しようと考えている場合はおまとめローンにした場合のメリットとデメリットをしっかりと理解しておく必要があります。
おまとめローンについて理解していると思っている方も知らなかった情報があるかもしれないのでしっかりと読み込んでおくと良いでしょう。
おまとめローンをした場合のメリット
金利が下がるという点が一番のメリットではないでしょうか。
例えば100万円を借り入れしたとします。金利が15%で、3年間で支払いをすると言う場合は、返済総額は124万7,931円になります。支払利息は24万7,931円です。
もしそれで金利が3%下げられたとして、金利12%になると、
支払総額は119万5,696円支払利息総額は、19万5,696円となります。
差額としては5万2,135円、この差額が出てきます。
おまとめローンにして金利が下げられただけでこれだけ返済額を減らすことができるのです。
さらなるメリットとしては、おまとめローンにすることで支払の管理が楽になります。
例えば3社から借り入れをしていたとします。借り入れている会社によっては、10日が引落日の日もあれば、27日が引き落としの日の会社もあります。そうなると、管理が大変になってしまい、事前にお金が入っていないと言う状況にもなりかねません。もしお金が入っていない場合、遅延損害金が発生してしまう可能性も出てきます。
そうならないためにも、引き落としが1回で済むおまとめローンは、とても管理が楽になるでしょう。
とくに、複数借入がある場合は、いつ引き落としされているかわからない状態になってしまったり、毎月どれだけ支払があるのかと言う管理をしづらくなってしまうのです。
その面倒な支払いの管理を楽にするためにも、おまとめローンをすることはとても便利でおすすめです。
おまとめローンのデメリット
おまとめローンにはデメリットもあります。
おまとめローンで、ショッピングローンや自動車ローンなどに借り換えをすると、金利が逆に高くなってしまうケースがあります。
おまとめローンは、消費者金融か銀行のカードローンを利用するのですが、消費者金融の場合は、15%から18%、銀行のカードローンの場合は14%から15%が、一般的です。
それに対して、ショッピングローンやリボ払いの返済などでローンをする場合は、金利は10%から15%になります。
また、消費者金融でのおまとめローンを選択する場合は、15%から18%の金利になってしまうために金利が高くなってしまうと言うパターンが考えられます。
そうならないためにも、現在の借り入れの状況を把握することが重要です。
金利が低くなっても返済総額は多くなってしまうこともある!?
おまとめローンのやり方によっては、金利が低くなるからとおまとめローンにしたものの、実際には返済総額が増えてしまうパターンがあります。
例えば今まで3社からお金を借りていたとします。
3社から借りていたお金を、おまとめローンにして一本化します。
そうなると、毎月の返済の負担は減るのですが、支払の期間が長くなってしまい結果的に、返済総額が高くなります。
また、毎月の返済額が大きい場合は、支払いが滞る可能性があり、遅延によってブラックリストに載る可能性が高くなります。その可能性を少しでも減らそうと、毎月の返済額を減らすこともできますが、もし問題なく返済できるのに返済額を減らすとなると、完済までの期間が延びてしまい結果的に支払総額が増えてしまうということもあります。
このことから、おまとめローンをする場合は、今より低い金利で借りて返済期間を延ばさないと言う考え方が重要になります。
おまとめローンの流れ
ここではおまとめローンの流れを解説していきます。
まずはおまとめローンの金融機関を決めます。
そこからお申し込みをしていきます。
お申し込みの方法は、インターネットでのお申し込み、郵送でのお申込み、店頭でのお申し込みの3つがあります。
◼︎お名前
◼︎性別
◼︎生年月日
◼︎年収
◼︎配偶者の有無
◼︎携帯番号
◼︎免許証番号
[自宅の情報]
◼︎自宅の電話番号
◼︎住宅の所有の有無
◼︎居住年数
◼︎住宅ローンの月々の返済額
[勤務先の情報]
◼︎職業や業種
◼︎その勤務先の住所や電話番号
◼︎継続年数
こちらの情報を申込みます。
それを元に審査が行われます。
この時に在籍確認などの電話が会社に来ます。
在籍確認とは?
これは、おまとめローンの会社が、お申し込みで書いた勤務先で働いているかどうかを確認するものになります。
なぜこのようなことが必要なのかというと、人によっては退社をしているのに会社の情報を嘘をついて申告をすると言う人もいるためです。
その確認をするために、勤務先に電話をかけて本人がいるかどうかの在籍確認をする必要があります。
在籍確認をする場合は、担当者の個人名だけを名乗り、キャッシング会社や、消費者金融の社名は名乗りません。
在籍確認で、本人がいるかどうかを確認すればそこで在籍確認は完了となります。
おまとめローンの金融機関のおすすめはどこなのか。
おまとめローンの金融機関は色々ありますが、金融機関ごとに条件が違います。
マネコでおすすめのおまとめローンをピックアップしましたのでご紹介します。
大手消費者金融のおまとめローン
消費者金融系のおまとめローンの場合は、総量規制の対象外になるので、年収の3分の1を超える借入が可能になります。
消費者金融の良い点は、審査にかかる時間が短い点と銀行と比較して審査が厳しくない点です。
しかし銀行のカードローンと比べると、金利は高くなります。
プロミスのおまとめローン
おまとめローンをするためのカードローンになり、追加の借り入れはできません。
アコムの借換え専用ローン
借換え専用になるので、追加の借り入れはできません。
申し込みをするのは、アコムのフリーコールへ電話して、電話申し込みをするか、店頭窓口や自動契約機でも手続きができます。インターネットでの申込みはできません。
アイフルの借り換えMAX
アイフルの借り換えマックスも借換え専用のローンになるので、追加の借り入れはできません。お申し込みはインターネットからも可能になります。
銀行のカードローン
銀行のカードローンは、金利が安くなることがとても大きなメリットになります。4.5%から14.5%が金利の相場になります。
消費者金融や信販系のキャッシング会社の場合は、18%がほとんどなので、それに比べるとだいぶ低い金額で設定されています。
そして次に、借入限度額が大きく総量規制の対象外になることです。
三菱東京UFJ銀行カードローンバンクイック
三菱東京UFJ銀行カードローンの場合はおまとめローン専用ではなく、
目的自由のローンになります。
利用限度額の範囲内でしたら何度でも借り入れすることが可能になります。
インターネットや電話申し込みができるので、
申込みのしやすいおまとめローンになります。
店頭でのお申し込みもできます。
みずほ銀行カードローン
エグゼクティブプランなら、年3.0%〜7.0%と金利が低く借りることができます。
来店不要で最短で即日融資が可能です。
最大利用限度額は1,000万円も可能です。
オリックス銀行カードローン
年3.0% ~ 17.8%と金利が低く最大利用限度額最高800万円まで借りられるのが魅力です。
おまとめローンに最適です。
提携ATMでの利用が時間帯で無料なのもとても魅力です。
300万円以下は所得証明書原則不要
おまとめローンが決められない・・・という方に
ここまでおまとめローンについて読んできて、「どこのおまとめローンにしたらいいかわからない・・・」と思っている方もいるでしょう。
そんなお困りの方のために、マネコでは「ここを利用しておけば間違いない!」というところをまとめました!
マネコおすすめのおまとめローンの詳細はこちら!
まとめ.メリット・デメリットをしっかりと理解して返済額を減らそう!
おまとめローンのメリットやデメリットはご理解いただけたでしょうか。
ご紹介した通りおまとめローンにはメリットだけではありません。
ですので、自分の適正に合っているか否か、しっかり確認したうえで、おまとめローンにしたほうがメリットが大きければそちらにに変更し、返済額を減らして、毎月の支払額を少なくしていきましょう!
また、金融機関もしっかりと確認して、賢く自分に適正な金融機関を選ぶとよりいいでしょう。
様々な条件をクリアし、適正なものが見つかったらおまとめローンの流れにそって申込みをしていき、返済計画を立て直し、お金を返していきましょう。